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デスクトップ版「Slack」アプリが“ダーク モード”に対応 ~Windows/Mac/Linuxで
[OS の設定と同期する]オプションも近日導入
2019年10月18日 06:45
ビジネス向けチャットサービス“Slack”を運営する米Slack Technologiesは10月12日(日本時間)、デスクトップ版「Slack」アプリが“ダーク モード”に対応したと発表した。Windows、Mac、Linux版のすべてで利用できるという。
“ダーク モード”は、アプリを黒基調の目に優しいデザインへ切り替える機能。暗い飛行機や夜のベッドなど、デフォルトの明るいテーマでは画面が明る過ぎる場合に適している。また、黒より白の出力で電力を消費するモニターの場合、バッテリー持続時間を延ばすのにも役立つ。
モバイル版「Slack」アプリではすでにサポートされているが、今回のアップデートによりデスクトップ・モバイル双方で“ダーク モード”が利用できるようになった。画面左上のユーザー名をクリックしてポップアップを開き、[環境設定]-[テーマ]画面へ進むと、ライト・ダークの2つのテーマを切り替えられる。
今のところ、“ダーク モード”への切り替えはデバイスごとに行う必要があるが、近い将来[OS の設定と同期する]オプションも導入されるとのこと。Windowsでテーマの同期を有効化しておけば、すべてのWindows端末で「Slack」アプリのテーマ設定が共通化されるはずだ。
デスクトップ版「Slack」アプリはWindows/Mac/Linuxに対応しており、Windows版はWindows 7以降で利用可能。現在“Slack”のWebサイトから無償でダウンロードできる。Windows 10であれば“Microsoft Store”から入手することも可能。執筆時現在の最新版はv4.1.1で、前回紹介したv4.0.0からはスペルチェック機能の改善、ネットワーク接続の速度および信頼性の向上、ビデオのアップロード後に再生が始まらない不具合の修正などが行われている。
ソフトウェア情報
- 「Slack」
- 【著作権者】
- Slack Technologies, Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.1.1(19/10/08)