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「Uno Platform 2.0」が正式公開 ~C#/XAMLのUWPアプリをiOS/Android/WebAssemblyへ移植

XAMLホットリロードなどを新たにサポート

「Uno Platform 2.0」が正式リリース

 加nventiveは1月2日(現地時間)、「Uno Platform 2.0」を正式リリースした。現在、「Visual Studio 2017/2019」向けのアドオンが無償でダウンロードできる。

 「Uno Platform」は、C#/XAMLで記述したUWPアプリケーションのコードをiOS、Android、Web(WebAssembly)でも動作させられるようにするオープンソースプロジェクト(ライセンスは“Apache License 2.0”)。単一のコードベースでクロスプラットフォーム対応のアプリを開発するのが魅力だ。たとえば、オープンソース化されたWindows 10の「電卓」アプリをiOSやAndroidへ移植した「Uno Calculator」は、この「Uno Platform」を用いて開発されている。

「Uno Platform」のアーキテクチャー

 「Uno Platform 2.0」の目玉は、XAMLホットリロードのサポートだ。ホットリロードとは、デバッグ中に加えたUI(XAML)の変更をアプリへ即座に反映させる機能。開発チームの公開した動画を見れば、Windows 10、iOS、Android向けのネイティブアプリだけでなく、Webブラウザーで動かしているWebAssemblyにもUIの変更がすぐさま反映されているのがわかる。

Uno Platform XAML Hot Reload

 現在の実装にはユーザーページとユーザーコントロールのコンストラクターが再読み込み時に実行されない、分離コード内のイベントは再割り当てされない、スタンドアロンリソースディクショナリファイルを更新できないといった制限があるが、わざわざプロジェクトをビルドし直さなくてUIを修正できるため、開発効率を大きく向上させることができるだろう。

 そのほかにも、昨年9月のプレビュー版リリース以降、70以上の機能改善が実施。コミュニティから報告された80以上の不具合が解決されているという