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Google、Androidゲームの最適化を支援する「Android GPU Inspector」をオープンベータ公開

Qualcomm Adreno 640チップを搭載するPixel 4/XLで利用可能。対応デバイスの拡充を目指す

「Android GPU Inspector」

 米Googleは9月14日(現地時間)、「Android GPU Inspector」をオープンベータ版として公開した。これまで開発者プレビューとして限られたユーザーに提供されていたが、“Pixel”シリーズで「Android 11」がロールアウトされたのを受け、オープンベータへと移行することになった。

 「Android GPU Inspector」(AGI)は、Android端末に搭載されているGPUをプロファイリングして、グラフィックスのボトルネックを特定し、3DグラフィックスAPIを活用したゲームやアプリのパフォーマンスを最適化するためのツール。実行中のゲームやアプリのイベントをタイムラインで表示し、システムアクティビティやGPUハードウェアカウンター、もし「Vulkan」を利用していればGPUアクティビティといった情報を取得できる。実際のゲーム開発の現場でも活用されており、たとえば「ディアブロ イモータル」や「クラッシュ・バンディクー ブッとび!マルチワールド」、「World War Doh: Real Time PvP」といったゲームタイトルでパフォーマンス向上に役立った事例があるという。

 「AGI」は最新のファームウェアとビデオドライバーに依存しているため、現在のところ“Qualcomm Adreno 640”チップを搭載する“Pixel 4”“Pixel 4 XL”でしか利用できないが、同社はより多くのデバイスをサポートできるように取り組むとしている。