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「Zoom」v5.3.0が公開 ~ユーザー側から参加するブレイクアウトルームを選択可能に

ユーザーの眉毛・ヒゲ・唇をリアルタイム加工する“Studio Effects”をベータ提供

Windows版「Zoom」v5.3.0

 米Zoom Video Communicationsは9月21日(現地時間、以下同)、ビデオ会議サービス「Zoom」クライアントアプリの最新版v5.3.0を公開した。現在、Windows、Mac、Androidでマニュアルでのダウンロードとアップデートが可能。iOS版も近日中にリリースされる見込みだ。

 「Zoom 5.3.0」における改善は多岐にわたるが、なかでも注目は参加者がブレイクアウトルームを自由に選べるようになったことだ。

参加者がブレイクアウトルームを自由に選べるように

 “ブレイクアウトルーム”(以前はブレイクルームセッション、分科会とも)とは、大人数のミーティングを一時的に小さなグループへ分割する機能。ホストがそれぞれのルームを個別に訪問したり、全体に呼びかけたり、ルームからホストにヘルプを要請したり、タイマーを設定することが可能で、全体的なプレゼンの後にそれをもとにしたグループディスカッションを行う場合や、いくつかの班に分かれて作業を行うケースで役立つ。

 これまでのブレイクアウトルームはホストが手動で参加者をルームに割り振るか、自動で割り振るかしか選べなかったが、「Zoom 5.3.0」では参加者側で加入するルームを選べるようになった。好みのテーマや仲のよいメンバーで集まったり、途中でルームを移動するといった柔軟な運用が可能になるだろう。

ブレイクアウトルームの設定画面

 なお、ブレイクアウトルームは無償プランでも利用できるが、初期状態では無効化されている。使いたい場合は、Webの設定画面で有効化する必要がある。また、ユーザーが参加するルームを選択する機能は、ホストとゲストのクライアントが両方とも「Zoom 5.3.0」にアップデートされていなければならないので注意したい。

ブレイクアウトルームは無償プランでも利用できるが、初期状態では無効化されている

 そのほかにも、“Studio Effects”と呼ばれるビデオ機能がベータ版として追加された。これはユーザーのカメラ映像をリアルタイムに加工して眉毛やヒゲを追加したり、唇の色を変更できる機能で、バーチャル背景やビデオフィルターとも併用できる。

“Studio Effects”と呼ばれるビデオ機能がベータ版として追加

ソフトウェア情報

「Zoom」Windows版
【著作権者】
Zoom Video Communications, Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.3.0(20/09/21)