Mojang、Java版「Minecraft」のアカウントを“Microsoft アカウント”へ移行

Mojang、Java版「Minecraft」のアカウントを“Microsoft アカウント”へ移行する計画を明らかに

　米Microsoft傘下のMojangは10月21日（現地時間）、Java版「Minecraft」のアカウントを“Microsoft アカウント”へ移行する計画を明らかにした。「Minecraft」のラインナップのうちJava版だけはMojangのアカウントで管理されていたが、すべて“Microsoft アカウント”に統一されることになる。

　同社によると、“Microsoft アカウント”で以下のメリットが得られるとのこと。アカウントの移行後も、Java版「Minecraft」の機能は維持される。

• 2要素認証によりアカウントのセキュリティが強化される
• 「Minecraft Dungeons」を含めた「Minecraft」シリーズのゲームでアカウントを統一できる
• ペアレンタルコントロールの改善により、子どもたちを守ることができる
• チャットと招待のブロックを管理できる

　アカウントの移行は、2021年初めに開始される。移行の手続きを済ませたユーザーには、特典としてアイテム（ケープ）が贈られるという。“Microsoft アカウント”への移行は必須で、移行しない場合は数カ月後にログイン不能となり、ゲームをプレイできなくなるので注意したい。

移行の手続きを済ませたユーザーに贈られるケープ

　なお、新規にJava版を購入するユーザーは今秋より“Microsoft アカウント”が必要となる。