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“Google Workspace”の「IE 11」対応は2021年3月15日まで

「Google Chrome」などのモダンブラウザーへの移行を

“Google Workspace Updates”でのアナウンス

 米Googleは12月8日(現地時間、以下同)、“Google Workspace”の「Internet Explorer 11」(IE 11)対応を2021年3月15日で終了すると発表した。すべてのアプリで「IE 11」が利用できなくなる。「IE 11」の開発元であるMicrosoftも、2021年8月17日で「Microsoft 365」の「IE 11」対応を終了すると発表しており、それに倣った格好だ。

 これに先立ち、「IE 11」で“Google Workspace”のアプリを利用しているユーザーには、今後数週間以内にWebブラウザーのアップグレードを促すバナーが表示されるようになる。まだ「IE 11」を利用しているユーザーは、サポート終了までにモダンブラウザーへの移行を進めるべきだろう。

 なお、PCで“Google Workspace”を利用する場合は「Google Chrome」が推奨されている。「Microsoft Edge」や「Firefox」、「Safari」でも“Google Workspace”は利用できるが、一部機能がサポートされない場合がある。