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新しい「Microsoft Edge」が誕生1周年 ~人気のXboxゲームにちなんだ24種類の専用テーマが公開

“Chrome ウェブストア”などから導入できる。「Edge 88」の新機能にも注目

Microsoft、新しい「Microsoft Edge」の一周年を記念して24種類の新しいテーマを発表

 「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」が正式リリースされて、今月で1年を迎えた。米Microsoftは1月21日(現地時間)、これを記念して「Edge」で利用できる24種類の新しいテーマを発表した。いずれも“Microsoft Edge アドオン”から無償でダウンロードできる。

 「Edge」にテーマをインストールするには、まず“Microsoft Edge アドオン”のテーマページにある[テーマを取得]ボタンをクリックする。アドレスバーの下に確認プロンプトが現れるので、続いて[テーマの追加]ボタンをクリックしよう。すると、タイトルバーやアドレスバーを含むツールバー領域、新規タブの背景などが変化するはずだ。

“Microsoft Edge アドオン”のテーマページにある[テーマを取得]ボタンをクリック。アドレスバーの下に確認プロンプトが現れるので、続いて[テーマの追加]ボタンを押す
タイトルバーやアドレスバーを含むツールバー領域、新規タブの背景などが変化する

 今回リリースされたテーマは、同社のゲーム機“Xbox”で人気のタイトル――「Halo」、「Gears」、「Forza」、「Microsoft Flight Simulator」、「Sea of Thieves」、「Grounded」、「Ori and the Will of the Wisps」などにちなんだものだ。もし気に入ったテーマが“Microsoft Edge アドオン”で見つからない場合は、“Chrome ウェブストア”などから導入することもできる。

 「Edge」のテーマはプロファイルごとに設定できるので、仕事用とプライベート用で異なるテーマをインストールしておけば見分けるのが簡単になる。テーマをアンインストールしたい場合は、設定画面の[外観]セクション(edge://settings/appearance)でテーマの[削除]ボタンをクリックすればよい。

 一周年を記念するリリースとなった「Edge 88」では、スリープタブ(Sleeping Tabs)をはじめとする新機能が導入された。パスワード生成機能やパスワードモニターなどのプライバシー・セキュリティ機能関連の強化も図られているので、是非チェックしてみてほしい。

使っていないタブのリソースを積極的に開放してパフォーマンスを引き上げるスリープタブ(Sleeping Tabs)