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「Microsoft To-Do」アプリが「iOS 14」のウィジェットに対応

3種類のウィジェットをホーム画面に追加できる

 米Microsoftは2月9日(現地時間)、iOS版「Microsoft To-Do」アプリが「iOS 14」のウィジェットに対応したと発表した。3種類のウィジェットから好みのものを選べる。

 1つ目は“Your Tasks”と呼ばれているウィジェットで、選択したタスクリストに登録されているタスクを一覧したり、編集するためのものだ。たとえば“お買い物”リストをウィジェットにしてホーム画面に表示しておけば、わざわざ「Microsoft To-Do」アプリを起動しなくても買わなければならないものをチェックできる。タスクリストを切り替えるには、ウィジェットを長押しして編集画面にアクセスし、好みのリストを選べばよい。

“Your Tasks”ウィジェット

 2つ目のウィジェットは“My Day”で、これは今日やらなければならないタスクをリストアップする。「Microsoft To-Do」アプリは毎日タスクを見直して、その日に片づけるタスクを“今日の予定”という特別なタスクリストで管理できるが、このウィジェットを利用すれば“今日の予定”に登録されたタスクが一目でわかって便利。

“My Day”ウィジェット

 最後の“Add Task”は、名前の通りホーム画面からワンタップでタスクを追加できるウィジェットだ。どのリストへ追加するかは、ウィジェットの編集画面で決めることができる。思いついた用事を忘れないようにメモするときに活用したい。

“Add Task”ウィジェット

 「iOS 14」のホーム画面にウィジェットを追加するには、まずホーム画面の何もないところを長押しする。するとホーム画面が編集モードになり、画面右上に[+]ボタンが表示されるはずだ。このボタンをタップするとウィジェット一覧画面が現れ、好みのウィジェットをホーム画面に配置できるようになる。複数の「Microsoft To-Do」ウィジェットをホーム画面に追加することも可能だ。

 もし「Microsoft To-Do」ウィジェットがリストに現れない場合は、「Microsoft To-Do」アプリがアップデートされるのをしばらく待つとよいだろう。