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「LINE」デスクトップ版がメジャーバージョンアップ ~YouTubeの同時試聴機能などを追加
ノイズ・エコーキャンセリング機能など多数の改善
2021年6月15日 18:51
無料コミュニケーションツール「LINE」を運営するLINE(株)は、デスクトップ向けの「LINE」クライアントアプリv7.0.0.0を公開した。メジャーバージョンアップとなる今回のアップデートでは、音声・ビデオ通話機能に大規模な改善が施されている。
ビデオ通話では、まず通話画面のデザインが改善されたほか、デスクトップを操作しながら通話画面を見られる小さな画面を最前面表示するミニビューアーに切り替えることが可能になった。
さらに、YouTube動画を通話相手と同時試聴する機能が追加され、離れていても動画を一緒に楽しめるようになった。YouTube動画の同時試聴は、以下の手順を行えばよい。
- YouTubeの視聴したい動画ページから共有用のURLをクリップボードへコピーする
- [画面をシェア]ボタンから[YouTube]を選択し、[YouTubeの画面をシェア]画面を表示する
- [YouTubeの画面をシェア]のテキストボックスにYouTubeでコピーしたURLを貼り付ける
- [プレビュー]ボタンを押して動画のサムネイルを確認する
- [再生]ボタンを押す
また、1対1の通話ではデスクトップやウィンドウをシェアする際には通話相手の映像がミニウィンドウで表示されるようになった。グループ通話の場合は自分の映像が表示される。
音声通話には、ノイズキャンセリング機能とエコーキャンセリング機能が追加された。ノイズキャンセリング機能は周囲の騒音を除去、エコーキャンセリング機能はオーディオデバイスが原因で発生するエコーを除去することが可能。エコーキャンセリング機能は強度を[最適]と[最大]から選択できる。
デスクトップ向け「LINE」アプリはWindow/Macに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows 10で利用できるストアアプリ版もラインナップされており、こちらは“Microsoft Store”からダウンロードできる。機能はほぼ同一なので、Windows 10環境ではストアアプリ版を利用するのがおすすめだ。
ソフトウェア情報
- 「LINE」インストーラー版
- 【著作権者】
- LINE(株)
- 【対応OS】
- Windows/Mac
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.0.0
- 「LINE」ストアアプリ版
- 【著作権者】
- LINE(株)
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.0.0.0