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「ReadySunValley」にレポート機能が追加 ~Windows 11の要件を満たさない理由を詳細に説明

日本語にも対応

「ReadySunValley」v0.40.0

 Windows 11へ更新できない原因を調査するツール「ReadySunValley」が、7月13日にアップデートされた(v0.40.0)。「MIT License」で公開されているオープンソースプロジェクトで、現在「GitHub」のプロジェクトページから無償でダウンロードできる。

 本バージョンの目玉は、詳細なレポート機能が追加されたこと。Windows 11の要件をチェックしたあとにレポート表示ボタンを押すと、要件を満たしていない理由を左側の画面に表示してくれる。今後のバージョンではこの機能がさらに拡充され、より多くのヒントや説明が提供されるという。

 「ReadySunValley」は、現在利用中のPCがWindows 11へアップグレードできるかどうかをチェックしてくれるツール。現段階で判明しているWindows 11のシステム要件をもとにしており、基準に適合している項目には緑色のチェックアイコン、注意点のある項目には黄色い「!」アイコン、不合格の項目には赤い「×」アイコンを表示する。マウスオーバーすると追加の情報を提供してくれる親切さも魅力で、Windows 11へアップグレードできない原因を探るのに役立つ。

ソフトウェア情報

「ReadySunValley」
【著作権者】
Builtbybel 氏
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.40.0(21/07/13)