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高機能Twitterクライアント「Tweeten 5.5」が公開、通知システムがスマート&強力に

インラインリアクションやコンテンツのプレビューに対応。カスタマイズ性も抜群

通知システムを刷新した「Tweeten 5.5」

 パワーユーザー御用達のTwitterクライアント「Tweeten」の最新版v5.5が、7月29日に公開された。本バージョンでは、通知システムが刷新。インラインでのリアクションが行えるようになったほか、カスタマイズ性が大きく向上している。

 「Tweeten」は、マルチカラム・マルチユーザー対応のパワフルなTwitterクライアントソフト。Twitter公式のクライアントアプリ「TweetDeck」(tweetdeck.twitter.com)をベースとしており、1つのアカウントを複数人で共同運用できるチーム機能、指定した日時にツイートを予約投稿する機能など、「TweetDeck」由来の強力な機能が利用可能。それでいて本家「TweetDeck」よりもスタイリッシュで、独自機能(GIFの検索・投稿や絵文字ピッカー)やカスタマイズも充実している。

 対応OSは、Windows/Mac。Windows 10であれば「Microsoft Store」からストアアプリ版を入手可能で、インストール・アップデート・アンインストールの管理が容易だ。「Google Chrome」の拡張機能としても提供されているので、「Chrome」ベースのWebブラウザーでも広く利用できる。

 本バージョンで搭載された新しい通知システムは、OSネイティブのものよりも表現力・操作性・カスタマイズ性に優れる。たとえば、通知カードではツイートの引用元やツイートに添付されたコンテンツも表示できる。リツイートやいいねといったリアクションもその場で可能(インラインリアクション)。位置やサイズ、マルチモニター環境であれば通知を表示するモニター、通知を閉じるまでに時間なども詳細にカスタマイズできる。

インラインリアクションや添付コンテンツのプレビューも可能

 さらに、Windows 10/11の「集中モード」、Macの「Do Not Disturb」(Intel版のみ)といったOSネイティブのミュート機能にも対応。OSの設定を尊重して、ユーザーが通知を望まない場合は「Tweeten」の通知を停止しておくことができる。

すみずみまでカスタマイズできるのも魅力。OSネイティブのミュート機能にも対応

 そのほかにも、アプリアイコンをアップデート。通知音をカスタマイズする機能が追加された。通知音システムは「Tweeten」の通知システムとは独立しており、片方だけを利用することもできる。

ソフトウェア情報

「Tweeten」Windows ストアアプリ版
【著作権者】
Mehedi Hassan 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
5.5(21/07/29)