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ARM64対応の「Tweeten 5」が公開 ~「TweetDeck」ベースの高機能Twitterクライアント
“Surface Pro X”などのArm CPU搭載デバイスのポテンシャルを引き出せる
2020年2月13日 11:00
パワーユーザー御用達のTwitterクライアント「Tweeten」の最新版v5.0が、2月12日に公開された。本バージョンの目玉は、ARM64へのネイティブ対応だ。ARM64サポートにあたっては、米Qualcommのエンジニアの協力が得られたという。
Arm版「Windows 10」でもx86/ARM32アプリを利用することはできるが(x64は不可)、パフォーマンスとバッテリー持続時間を最大限に引き出すならば、ARM64バイナリをネイティブ動作させるにしくはない。“Microsoft Store”から入手できるストアアプリ版であれば、x64アプリと同様、ARM64アプリもシームレスなアップデートが可能だ。
なお、インストーラー版でのARM64サポートは今年後半になる見込み。また、「Tweeten 5」の初期リリースはMacで動作しないが、できるだけ早く対応するとしている。
「Tweeten」は、マルチカラム・マルチユーザー対応のパワフルなTwitterクライアントソフト。“Twitter”公式のクライアントアプリ「TweetDeck」(tweetdeck.twitter.com)をベースとしており、他のアカウントを管理者として追加し、一つのアカウントを共同運用できるチーム機能、指定した日時にツイートを予約投稿する機能といった「TweetDeck」でお馴染みの機能が利用可能。本家「TweetDeck」よりもスタイリッシュなデザインで、独自機能やカスタマイズも充実している。
ソフトウェア情報
- 「Tweeten」Windows ストアアプリ版
- 【著作権者】
- Mehedi Hassan 氏、Gustave M. 氏
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 5.0.2.0(20/02/12)