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「Google Meet」の新しいスタンドアロンアプリ、Googleがデスクトップ向けに公開

Windows/Mac/LinuxおよびChrome OSで利用できるPWAアプリ

「Google Meet」の新しいスタンドアロンアプリ、Googleがデスクトップ向けに公開

 米Googleは7月30日(現地時間)、「Google Meet」の新しいスタンドアロンアプリを発表した。昨年リリースされた「Google Chat」と同様、「プログレッシブ Web アプリケーション」(PWA)として構築されており、Web版の機能をすべて備えつつも、あたかもローカルアプリとして利用できるため、デスクトップでの使い勝手が大きく向上する。

 新しい「Google Meet」アプリをインストールするには、まずWebブラウザーで「meet.google.com」を開く。すると、アドレスバー右端にPWAのインストールアイコンが現れるので、それをクリックしてセットアップを行えばよい。PWAは2019年3月にリリースされた「Chrome 73」以降であれば、OSを問わず利用可能。Windowsだけでなく、Mac、Linux、Chrome OSでも動作する。

アドレスバー右端に現れるPWAのインストールアイコンからセットアップ

 新しい「Google Meet」アプリは「Google Workspace」のユーザーだけでなく、個人の「Google アカウント」で参加するユーザーも利用可能。即時リリース方式のドメインの場合は7月26日からロールアウトが開始されている。計画的リリース方式のドメインの場合も、8月2日から順次利用可能だ。