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Dev版「Windows 11」Build 22454のISOイメージファイルが公開

次期OSに搭載されるかすら定かでない実験機能にいち早く触れられる

「Windows 11」Build 22454のISOイメージファイルが公開

 米Microsoftは9月11日(日本時間)、プレビュー版「Windows 11」Build 22454(Devチャネル)のISOイメージファイルを公開した。Devチャネルがアクティブな開発ブランチ(RS_PRERELEASE)に切り替わって以降、初めてのリリースだ。

 「Windows Insider Program」のDevチャネルは、現在開発中の新しいOS機能がいち早くテストされる。次期バージョンに搭載されるかすら定かでない実験機能に触れられるのが魅力だが、十分な安定性が確保されているとは限らず、ときに重要な機能が利用できなくなったり、回避策を必要とする問題が発生する可能性がある。起動できなくなったPCを自力で復旧できないユーザーや、業務やプライベートで日常的に利用しているデバイスにはおすすめできないので注意したい。代わりにBeta/Release Previewチャネルの利用をお勧めする。

 Build 22454は先週リリースされたばかりの最新ビルドで、「SMB Compression」(SMB 圧縮)の動作変更や「ごみ箱」アイコンの新しいコンテキストメニューといった新要素が含まれている。

 なお、ダウンロードの際は「Windows Insider Program」に紐づけられた「Microsoft アカウント」が必要。エディションを選択するプルダウンメニューにアクセスできない場合は、画面右上のプロフィールアイコンからログインすればよい。

エディションを選択するプルダウンメニュー