ニュース

Windows on ARM/Apple M1対応の「OneDrive」同期アプリがパブリックプレビュー

ネイティブ動作でARMデバイスのポテンシャルを最大限に引き出す

Windows on ARM/Apple M1対応の「OneDrive」同期アプリがパブリックプレビュー

 米Microsoftは12月6日(現地時間)、ARM版WindowsおよびApple Silicon(M1)対応の「OneDrive」同期アプリのパブリックプレビューを開始したと発表した。ユーザーからの要望も多かった機能で、同社は年内にテスト版をリリースすると約束していた。

 現行のWindows/Mac版「OneDrive」アプリもARMプラットフォームで機能するが、互換技術を介した動作となるので、ネイティブ対応の場合と比べるとやはりオーバーヘッドは避けられず、デバイスのポテンシャルを引き出せているとはいいがたい。また、デバイスのバッテリー駆動時間にも悪影響があった。ARMネイティブ対応の「OneDrive」アプリは、これらの問題を一挙に解決してくれるだろう。

 パブリックプレビュー版「OneDrive」を試すには、Insidersリングに参加している必要がある。設定ダイアログの[バージョン情報]タブでプレビュー版の更新プログラムを受信するというチェックボックスがONになっていることを確認しよう。