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Windows 7/8/8.1の「OneDrive」同期が終了 ~2022年3月1日まで

個人向けのみ。ビジネス向けはOSサポートの終了まで継続

Windows 10にビルトインされている「OneDrive」同期アプリ

 米Microsoftは11月5日(現地時間)、個人向け「OneDrive」同期アプリのWindows 7/8/8.1対応を終了する計画を発表した。ロードマップは以下の通り。

  • 2022年1月1日:アップデートの提供を終了
  • 2022年3月1日:クラウドとの同期が停止

 クラウドとの同期が停止したあともWeb版を直接利用したり、Web版を「プログレッシブ Web アプリ」(PWA)としてインストールするなどすれば、クラウドファイルを閲覧したり、手動でアップロード・ダウンロードすることはできるが、利便性は著しく低下する。同社は、Windows 10またはWindows 11へのアップグレードを呼び掛けている。

 なお、Windows 7/8/8.1で「OneDrive」同期アプリが終了するのは「個人向け」に限られる。ビジネス向け「OneDrive for Bussiness」はOSのサポート終了まで提供が継続されるとのこと。

 各OSのサポート終了日は、以下の通り。

  • Windows 7:2020年1月14日(サポート終了。ESUは2023年1月10日まで)
  • Windows 8:2016年1月12日(サポート終了)
  • Windows 8.1:2023年1月10日