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Windows版「OneDrive」同期アプリに新デザインが導入か ~ARM64ビルドもテスト提供中

タスクトレイから開くポップアップに[ごみ箱]アイコンが追加

Windows版「OneDrive」同期アプリの新しいデザイン

 Windows版「OneDrive」同期アプリで、新しいデザインのテストが開始されているようだ。「OneDrive Insider」プレビュープログラムの参加ユーザーに配信されている「バージョン 2022」(ビルド 22.007.0109.002)の一部で実施されていることを確認した。

 新バージョンでは、タスクトレイから開くポップアップの青色のヘッダーがシンプルかつコンパクトなデザインに改められ、右端には[ヘルプと設定]アイコンが配置された。もともとこのアイコンがあったフッターの右端には、代わりに[ごみ箱]アイコンが追加されている。

従来のデザイン

 この[ごみ箱]アイコンをクリックすると「OneDrive」のWebインターフェイスで、ごみ箱フォルダーを開くことが可能。ここ30日以内に削除したファイルを、元のフォルダーへ復元できる。

 なお、「Windows on Arm」デバイスには昨年末よりARM64ビルドが試験提供されている。

 既存のx86ビルドからARM64ビルドへ切り替えるには、「OneDrive」設定ダイアログの[バージョン情報]タブにある[プレリリース版のビルド]セクションで[ARM64 ビルドを取得する]ボタンを押す。問題が発生した場合は、x86ビルドへ戻すことも可能だ。

「OneDrive」設定ダイアログの[バージョン情報]タブにある[プレリリース版のビルド]セクションで[ARM64 ビルドを取得する]ボタンを押す
ARM64で動作する「OneDrive」同期アプリ
問題が発生した場合は、x86ビルドへ戻すことも可能