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「Explzh for Windows」もVHDXイメージの抽出に対応

v8.59が公開

「Explzh for Windows」v8.59

 エクスプローラー風のファイル圧縮・解凍ソフト「Explzh for Windows」の最新版v8.59が、1月14日に公開された。64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10/11およびWindows Server 2008に対応しており、現在作者のWebサイトからダウンロード可能。個人での非商用に限り無償で利用できる。

 「Explzh for Windows」は、エクスプローラー風のユーザーインターフェイスをもつファイル圧縮・解凍ソフト。LHA/ZIP/CAB/RARなどの形式の書庫ファイル、MSI形式のインストーラー、ISO形式のディスクイメージなどを標準で扱えるほか、デジタル署名を施した自己解凍書庫やAES暗号化を施したセキュアなZIP書庫を作成することが可能。統合アーカイバDLLを導入することにより対応する書庫フォーマットを拡張することもできる。v7.80以降は「7-Zip」(7z.dll)のGUIフロントエンドとしても利用可能だ。

 今回のアップデートでは、「7z.dll」がv.21.07へと差し替えられた。これにより、VHDXイメージからのファイル抽出が可能となっている。

 VHDX形式は、Microsoftの「Hyper-V」(v2)で用いられている仮想ハードディスクイメージのフォーマット。VHD形式の後継フォーマットで、Windows 8/Server 2012以降でしか利用できないものの、2,040GBを超えるディスク容量を扱えること(最大64TB)、電源障害からの回復性が高いことなどがメリットとなっている。

ソフトウェア情報

「Explzh for Windows」
【著作権者】
pon software
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10/11およびWindows Server 2008
【ソフト種別】
フリーソフト(個人での非商用利用のみ、寄付歓迎。商用、法人利用は1,080円(税込み))
【バージョン】
8.59(22/01/14)