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「Oracle Linux 8.5」がWSLの仲間入り ~「Microsoft Store」から入手可能【2月7日追記】

一時インストールできなくなっていたが再びインストール可能に

「Oracle Linux 8.5」が「Microsoft Store」から入手できるように

 「Oracle Linux 8.5」が1月31日、「Microsoft Store」から入手できるようになった。「Windows 10 バージョン 2004」以降の「Windows Subsystem for Linux」(WSL)で利用可能。旧バージョンの「Oracle Linux 7.9」も用意されている。

 「Oracle Linux」は、米Oracleが無償で提供しているLinuxディストリビューション。「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)と100%のアプリケーションバイナリ互換性があり、「CentOS」の後継としても注目されている。

 インストールされた「Oracle Linux」は、「スタート」画面から実行が可能。最近のバージョンの「Windows Terminal」であれば新規タブメニューに「Oracle Linux」が自動で追加されるので、そこから利用してもよい。コマンドラインから利用する場合は、「oraclelinux85」と入力する。

「Oracle Linux 8.5」を実行した様子

[2022年2月2日21:30編集部追記] 21:20分現在、「Microsoft Store」およびコマンドラインから「Oracle Linux 8.5」をインストールできなくなっている。

[2022年2月7日16:35編集部追記] 2月7日16:30現在、再び「Microsoft Store」から「Oracle Linux 8.5」をインストールできるようになったことを、編集部にて確認した。