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「Google ドライブ」の検索結果がプルダウンリストで絞り込み可能に

ファイル形式やユーザー、場所、最終変更日時などですばやく絞り込み

「Google ドライブ」の「フィルタ」機能

 米Googleは2月15日(現地時間、以下同)、「Google ドライブ」の検索結果を絞り込む「フィルタ」機能を一般公開したことを発表した。同日より即時リリース方式、計画的リリース方式のドメインともに順次ロールアウトされている。

 「Google ドライブ」の検索は、単純なキーワード検索のほか、[検索オプション]や検索演算子である程度検索前に結果を絞り込んでおくことができる。しかし、操作が煩雑なうえに検索後に結果が多すぎる場合、さらに絞り込むためにキーワードやオプションを追加するのは面倒だ。

 新たに追加された「フィルタ」機能では、検索結果画面の上部に結果をさらに絞り込むためのプルダウンリストが並び、リストから項目を選ぶだけで絞り込みを実行できる。プルダウンリストは以下の6種類が用意されている。

  • 場所:マイドライブ・共有アイテム・スター付きといったドライブ内の場所で絞り込み
  • ファイル形式:ドキュメント・スプレッドシート・フォーム・写真や画像といったファイルの種類で絞り込み
  • ユーザー:ファイルのオーナーや共有相手で絞り込み
  • 最終更新:最終更新日時で絞り込み
  • タイトルのみ:検索対象をファイル名・タイトルのみに絞り込み
  • ToDo:自分の承認待ちや提案状態になっているドキュメントに絞り込み
検索結果プルダウンリストで絞り込むことが可能

 「フィルタ」機能は、すべての「Google Workspace」ユーザーと「G Suite」Basic/Businessユーザーが利用できる。