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Bedrock版「Minecraft」で開発初期の観察者(スペクテイター)モードが利用可能に

ワールドに干渉することなくすみずみまで見て回れる特別なゲームモード

Bedrock版「Minecraft」で開発初期の観察者(スペクテイター)モードが利用可能に

 米Microsoft傘下のMojangは4月27日(現地時間)、Bedrock版「Minecraft」v1.18.31を公開した。本バージョンでは開発初期の観察者(スペクテイター)モード(Spectator Mode)を試せるようになっている。

 観察者モードは、ワールドに干渉することなくすみずみまで見て回れる特別なゲームモードだ。キャラクターは常に飛行状態となり、あらゆるオブジェクトをすり抜けられる。そのため、ダメージを受けて死んでしまうこともない。また、基本的に他のプレイヤーやモブからも認識されない。将来的には指定したモブに乗り移り、その視点を楽しめるようにもなるようだ。

観察者モード有効化した様子

 観察者モードはv1.18.30から含まれており、ワールドの生成時に実験的機能[スペクテイターモード]を有効にすると利用可能。チートを有効化した状態で「/gamemode spectator」コマンドを入力すると、観察者モードに切り替わる。

観察者モードを利用するには、ワールドの生成時に実験的機能[スペクテイターモード]を有効にする

 ただし、この機能はあくまで開発初期の段階にあるので注意。今のところフィードバックも受け付けていない。本格的な提供はv1.19からになりそうだ。

 「Minecraft」は、ブロックで構築された世界で自由に冒険や生活を楽しめる箱庭(サンドボックス)ゲーム。Bedrock版と呼ばれているマルチプラットフォームプレイ対応版はWindows 10、Xbox One、iOS、Android、Nintendo Switchで利用可能。Windows 10版向けは「Microsoft Store」から購入できる。