ニュース

「Microsoft Edge 101」が安定版に ~PWA関連の改善を順次展開

修正された脆弱性はCVE番号ベースで25件。できるだけ早いアップデートを

「Microsoft Edge」v101.0.1210.32

 米Microsoftは4月28日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v101.0.1210.32を公開した。メジャーバージョンアップだが、一般ユーザー向けの新機能はあまりない。

 「Edge 101」では、プログレッシブ Web アプリ(PWA)お気に入りバーからを起動できるようになったとのこと(未確認)。また、[お気に入り]や[ダウンロード]などと同様、[アプリ]画面(edge://apps/)を「Edge」のツールバーに表示する機能が段階的に導入されるようだ。ポップアップやサイドパネルからWebサイトをアプリとして追加・起動したり、インストールしたアプリを管理・検索できるようになる。

アプリ画面(edge://apps/)を「Edge」のツールバーに表示できるようにする機能(スクリーンショットはDev版のもの)

 そのほかにも、エンタープライズサイトリストマネージャー(edge://compat/SiteListManager)が改善。「Internet Explorer モード」(IE モード)で開くドメインを登録できるだけでなく、「Edge」と「Internet Explorer」で共有するCookieを設定できるようになった。

エンタープライズサイトリストマネージャーで「Edge」と「IE モード」の共有Cookieを設定

 また、デフォルトのプロファイルを設定するポリシーや他のストアからの拡張機能を許可するポリシーが導入された。HTTP証明書認証を必要とするWebサイトで記憶済みの証明書をクリアし、再度証明書ピッカーを再表示できるクライアント証明書スイッチャーも追加されている。

 なお、本バージョンで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで25件。内容は「Google Chrome」v101.0.4951.41とほぼ同じだが、「Edge」固有の問題も2件(CVE-2022-29146CVE-2022-29147)対処されているとのこと。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。すぐにアップデートを受け取れない場合もあるので、その場合は時間をおいて再度試してみてほしい。