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Microsoftサイトの機械翻訳がヒドい……そんなときに役立つ拡張機能「JA/EN Url Toggler」

ツールボタンをクリックするだけで英語・日本語のページを切り替え

「JA/EN Url Toggler」

 最近のMicrosoftのサポートサイトやドキュメントサイトは大変充実しており、機械翻訳による日本語ページも提供されている。しかし、その機械翻訳の品質はまだ十分とは言えないだろう。意表を突く誤訳で誤解を招いたり、そもそも意味を掴みかねることも少なくない。英語サイトよりも更新がワンテンポ遅れており、最新の情報を得られないこともあるようだ。

 そのため、原文の英語ページを参照したくなることがよくあるのだが、このときあると大変便利なのが今回紹介する「Google Chrome」用の拡張機能「JA/EN Url Toggler」だ。ツールボタンをクリックするだけで英語・日本語のページを切り替えられる。英語で表示されたドキュメントを日本語で読みたい場合にも役立つだろう。

Microsoftサイトの英語・日本語ページを簡単に切り替え

 「JA/EN Url Toggler」は、「Google」「Chrome ウェブストア」から無償でインストール可能。編集部にて「Microsoft Edge」での動作も確認しており、「Chromium」系のWebブラウザーならば問題なく動作するものと思われる。

 本拡張機能をインストールしたら、[拡張機能]ツールバーをクリックして管理パネルにアクセスし、「JA/EN Url Toggler」のボタンをツールバーに表示するよう設定しておこう。こうすることにより、閲覧ページのロケール(en-US/ja-JP)がツールボタンに表示されるようになる。

「JA/EN Url Toggler」のボタンをツールバーに表示するよう設定

 英語・日本語ページの切り替えは、URLに含まれるロケールを示す文字列を書き換えることで実現されている。そのため、本拡張機能は基本的にMicrosoftサイトでの利用を想定して開発されているが、他のWebサイトでも利用できる可能性はある。

ソフトウェア情報

「JA/EN Url Toggler」
【著作権者】
tttza.dev
【対応OS】
(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.1(22/03/21)