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Apple、「iOS 16.1.1」「iPadOS 16.1.1」「macOS Ventura 13.0.1」を公開

「libxml2」ライブラリの脆弱性を修正。リモートコード実行・アプリの不正終了の恐れ

Apple、「iOS 16.1.1」、「iPadOS 16.1.1」「macOS Ventura 13.0.1」を公開

 米Appleは11月9日(日本時間)、「iOS 16.1.1」、「iPadOS 16.1.1」および「macOS Ventura 13.0.1」の提供を開始した。不具合の修正と重要なセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザーに適用が推奨されている。

 今回のリリースで対処された脆弱性は、CVE番号ベースで2件。いずれも「libxml2」ライブラリにかかわる欠陥で、リモートからアプリを不正終了させたり、任意のコードが実行される可能性がある。

 「iOS 16」「iPadOS 16」の対応デバイスは、「設定」アプリの[一般]-[ソフトウェア・アップデート]セクションから更新ファイルをダウンロード・適用可能。「macOS Ventura」はAppleメニューから[システム設定]を開き、[一般]-[ソフトウェアアップデート]へアクセスすると更新できる。