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Windows 11 バージョン 22H2でゲーム性能が低下する問題は解決 ~セーフガードも来月解除へ

「KB5020044」の適用を、ただし既知の問題には注意

同社のリリース

 米Microsoftは11月29日(現地時間)、「Windows 11 バージョン 22H2」で一部のゲームやアプリでパフォーマンスが低下したり、動作が不安定になる問題が解決されたと発表した。アップグレードの提供を一時見合わせるセーフガード措置は、2022年12月中旬に解除されるとのこと。

 同社によると、この問題は2022年11月のプレビューパッチ「KB5020044」を適用すると解決される。「KB5020044」ではこの問題のほかにも、全角・半角の切り替えで一部アプリがクラッシュする問題巨大ファイルのSMBコピーが遅くなる問題も解決されているので、こうした「Windows 11 バージョン 22H2」のトラブルに悩まされている場合は試してみてもよいだろう。

 ただし、既知の問題として一部のテーマ設定下で「タスク マネージャー」の表示が非常に見にくくなるトラブルがある点には注意。もっとも、この問題は設定の変更で回避できる。