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Windows 10/11のプレビューパッチが公開、「Windows Update」に新オプション

毎月第4週にリリースされる非セキュリティ更新プログラム

「Windows Update」に新オプション

 米Microsoftは4月25日(現地時間)、Windowsの2023年4月非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。

 今回リリースされたのは、米国時間の来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー、Bリリース)に先駆けテストされるプレビューパッチ。セキュリティ関連の修正は含まれておらず、適用は必須ではない。

 ただし、来月導入予定の機能が含まれているので、いち早く体験してみたいユーザーや組織のIT管理者はテスト導入してみてもよいだろう。また、既存の不具合に悩まされている人にとっても試す価値はある。

 「Windows 11 バージョン 22H2」におけるハイライトは、以下の通り。

  • [ウィジェット]タスクバーボタンのいくつかのアイコンにアニメーションが追加
  • 「設定」アプリの[Windows Update]ページに新しいトグルコントロールが追加。これをONにすると、セキュリティ以外の更新プログラムが利用可能になり次第、自動で受信するようになる。商用ユーザーの場合、このトグルはデフォルトで無効
  • 「Microsoft Edge」の「IE モード」でポップアップウィンドウがフォアグラウンドではなくバックグラウンドで開く問題を解決
  • 中国語入力メソッドに影響する問題が解決