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Windows 11で「ローカル セキュリティ機関の保護がオフ」と警告されるトラブルは解決

「Microsoft Defender ウイルス対策」の更新プログラム「KB5007651」に対策版

同社のアナウンス

 米Microsoftは4月25日(現地時間)、「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっている」という通知が表示される問題を解決したと発表した。

 この問題は、「Microsoft Defender ウイルス対策」プラットフォームの更新プログラム「KB5007651」(v1.0.2302.21002)をインストールした環境で発生する。通知に従って保護を有効化すると、OSの再起動を促すメッセージが表示されるが、OSを再起動しても通知は消えない。影響範囲は「Windows 11 バージョン 22H2/21H2」。クライアントOSのみでサーバーOSでは発生しない。

 同社によると、この問題は「Microsoft Defender ウイルス対策」プラットフォームの更新プログラム「KB5007651」(v1.0.2303.27001)で解決されたとのこと。「Windows Update」を介して自動で適用される。

「Microsoft Defender ウイルス対策」プラットフォームのバージョンは「Windows セキュリティ」アプリで確認可能
「Windows Update」を介して自動で適用される