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3Dペイントソフト「Adobe Substance」に14件の脆弱性、深刻度評価は最高の「Critical」

Adobeが月例セキュリティ情報を発表

同社のセキュリティ情報ページ

 米Adobeは5月9日(現地時間)、同社製品に関する月例のセキュリティ情報を発表した。今回の対象となっている製品は「Adobe Substance 3D Painter」のみ(括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度)。

  • APSB23-29:Substance 3D Painter(14件、Critical)

 これらの脆弱性の悪用が成功すると、現在のユーザーコンテキストで任意のコードが実行されたり、メモリリークが発生する可能性がある。パッチの適用優先度は「3」(各自の裁量で適用を推奨)。同社の公開したセキュリティアドバイザリを参照しながら、できるだけ早めに修正版へのアップデートを実施したい。