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「エクスプローラー」が7-ZIP/RAR形式の解凍に対応 ～タスクバーのグループ化も解除可能に
「Build 2023」でお披露目されたちょっとした改善
2023年6月1日 16:23
先週開催された「Microsoft Build 2023」では目を引く新機能がいくつも発表されたが、ちょっとした改善も少なくない。本稿ではその一部を紹介する。
タスクバーのグループ化解除
タスクバーのアプリグループ化を解除し、それぞれのインスタンスを選択できるようになる。この機能はBuild 23466（Dev）で一部環境から順次展開されている。
タスクトレイの日付と時刻を非表示にするオプション
「設定」アプリの［時刻と言語］－［日付と時刻］ページにタスクトレイの日付と時刻を非表示にするオプションを追加。時計を隠して集中力を保ちたい場合や、「Snipping Tool」でデスクトップを録画するときに時計が映り込むと困る場合に役立つ。
Build 23440（Dev）から提供中。
タスクバーからアプリを終了
タスクバーのアプリボタンの右クリックメニューに、タスクを終了するコマンドを追加。「タスク マネージャー」を開かなくても、プロセスをシャットダウンできる。
解凍できる書庫形式の拡充
オープンソースプロジェクト「libarchive」を活用することで、「エクスプローラー」で扱える書庫形式を拡充。わざわざサードパーティー製アプリをインストールしなくても、「tar」や「7-zip」、「rar」、「gz」などを解凍できるようになる。
「Windows Terminal」のタブティアアウト
「Windows Terminal」のタブをドラッグ＆ドロップして、新しいウィンドウへ分離（ティアアウト）したり、ドッキングできるように。2つのシェルウィンドウを並べて表示したりできる。