「TweetDeck」（X Pro）の有償化が開始 ～旧版へ戻せばまだ無料アカウントでも利用可能

「X Premium」に加入していない状態で「tweetdeck.twitter.com」へアクセスすると、「Twitter Blue」への加入を促す画面へリダイレクトされる

　「X Pro」（旧：TweetDeck）の有償化が、開始されたようだ。執筆時現在、有償サブスクリプション「X Premium」（旧：Twitter Blue）に加入していない状態で「tweetdeck.twitter.com」へアクセスすると、「Twitter Blue」への加入を促す画面へリダイレクトされる。

　同社は「TweetDeck」の新バージョン「TweetDeck 2.0」を今年7月に発表し、この機能を「Twitter Blue」のアカウント認証（Verified）を済ませたユーザーに限定する方針を示していたが、とうとうそれが実行に移された格好だ。

　ただし、古い「TweetDeck」（TweetDeck 1.0）であれば「X Premium」に加入していなくてもまだ利用できるようだ。古い「TweetDeck」へ戻す手順は、以下の通り。

• 「X」（旧：Twitter）からログアウトする
  
  

  「X」からログアウト
• 「tweetdeck.twitter.com」へアクセスするとログイン画面が表示されるので、「従来の X Pro」というリンクをクリックする
  
  

  「従来の X Pro」というリンクをクリック
• 古い「TweetDeck」のログイン画面が表示される。「X」アカウントでログイン
  
  

  古い「TweetDeck」のログイン画面が表示される
• 「twitter.com」へリダイレクトされたら、再度「tweetdeck.twitter.com」へアクセス。古い「TweetDeck」が表示される
  
  

  古い「TweetDeck」が表示される

　「TweetDeck 2.0」を試していたら「TweetDeck 1.0」へ戻せなくなった場合も、同様の手順で「TweetDeck 1.0」へ戻すことが可能だ。