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Microsoftの開発者向けダッシュボードアプリ「Dev Home」、「Azure Dev Ops」に対応

v0.7が提供中

開発者向けのダッシュボードアプリ「Dev Home」

 米Microsoftは11月22日(日本時間)、「Dev Home」v0.7をリリースした。「Azure Dev Ops」(ADO)を統合するための拡張機能が追加されている。

 「Dev Home」は、開発者向けのダッシュボードアプリ。拡張機能でウィジェットや機能を追加できる仕組みになっており、「GitHub」リポジトリで進行中のタスクを一覧したり、デバイスのリソース使用状況(CPU使用率、メモリ使用量など)を表示したりと、ワークフローの監視から開発デバイスのパフォーマンス追跡までを一元化できる。そのほかにも、マシン構成ツールで開発環境の構築を自動化することも可能。Windows 11を開発者向けにセットアップすれば、標準でインストールされる。「Microsoft Store」から入手することも可能。

 今回導入された「Azure Dev Ops」拡張機能はまだプレビューという位置付けだが、「Azure Dev Ops」向けの推奨マシン構成を提案したり、ウィジェットで新着情報やプルリクエストをタイル表示するといった機能を「Dev Home」に付与できる。「Dev Home」と同様、ソースコードは「GitHub」で公開されているので、他のプラットフォームに対応させることも不可能ではないだろう。

「Azure Dev Ops」ワークフローも「Dev Home」で一元管理

 なお、「Azure Dev Ops」拡張機能のインストールは「Dev Home」の拡張機能ライブラリから可能。「Microsoft Store」や「GitHub」からも導入可能だが、素直に「Dev Home」からインストールするのがおすすめだ。

インストールは「Dev Home」の拡張機能ライブラリから可能

ソフトウェア情報

「Dev Home」
【著作権者】
Microsoft
【対応OS】
Windows 11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.7(23/11/22)