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「Cygwin 3.5」が公開、Windows 7/8、Windows Server 2008 R2/2012への対応を終了

Windows上に擬似的なUNIX環境を構築する互換レイヤー

「cygwin 3.5.0-1」が公開

 Windows上に擬似的なUNIX環境を構築する互換レイヤー「Cygwin」の最新版「Cygwin 3.5」(cygwin 3.5.0-1)が、2月1日にリリースされた。以前から案内されていたように、本バージョンでは以下のOSのサポートが打ち切られているので注意。

  • Windows 7/8
  • Windows Server 2008 R2/2012

 「Cygwin 3.5」シリーズの対応OSは、以下の通りだ。今後リリースされる新しいOSバージョンでも動作すると思われる。

  • Windows 8.1/10/11
  • Windows Server 2012 R2/2016/2019/2022

 そのほかにも、「Cygwin 3.5」では「GNU Screen」と「tmux」をコンソールで動かせるようになった。APIコールの拡充やOSSサウンドミキサーデバイス(/dev/mixer)の実装といった改善も行われている。