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「Git for Windows」がVista/Server 2008サポートを終了

v2.37.1が最後の対応バージョン

 「Git for Windows」のWindows Vista/Server 2008のサポート終了がアナウンスされた。今後の対応OSはWindows 7 Service Pack 1以降となる。

 「Git」の一部はシェルスクリプトで実装されており、「Git for Windows」の場合、「MSYS2」(「Cygwin」をベースとしたPOSIX互換環境)のPOSIXエミュレーション層を介して実行される。

 しかし、「Cygwin」「MSYS2」のWindows Vista/Server 2008対応はすでに終了しており、もはやメンテナンスされていない。そのため、「Git for Windows」でもWindows Vista/Server 2008のサポートを打ち切ることにしたという。

 Windows Vista/Server 2008をサポートする最後のバージョンは、7月13日にリリースされた「Git for Windows」v2.37.1となる。

 なお、Windows XP/Server 2003のサポートはv2.10.0で終了しているとのこと。