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エクスプローラー代替アプリ「Files」v3.2、新レイアウトモードやアルバムカバーの編集機能を追加
安定性も大きく向上
2024年2月15日 14:11
モダンなスタイルが魅力の高機能ファイラー「Files」が2月12日(日本時間)、v3.2へとアップデートされた。リストビューレイアウトのアップデート、プロパティウィンドウからのアルバムカバー編集、より高品質なサムネイルといった改善が盛り込まれている。
「Files」は、Windows 11のデザイン言語「Fluent Design System」に準拠したファイル管理ソフト。OS標準の「エクスプローラー」に先んじて「Windows App SDK」を採用するなど、意欲的な開発が進められている。なぜか本家にはない[送る]コマンドを備えていたり、「Git」を統合している点も魅力だ。
開発プロジェクトは「GitHub」でホストされており、ライセンスは「MIT」。対応OSは「Windows 10 バージョン 20H1」以降。
今回のアップデートでは、内部設計を大幅に改善。大きなフォルダーをブラウズしたり、アイテムを追加・削除したときのクラッシュが減り、よりスムースに動作するようになった。
また、以下の新機能も導入されている。
- フォルダービューの新しいレイアウトオプション[一覧]モード。アイコンと名前だけをシンプルにリストアップし、より多くのアイテムを表示
- アルバムカバーをプロパティダイアログから直接編集
- ファイルのサムネイルを強化。解像度とコントラストを見直したほか、「OneDrive」でサムネイルの読み込みに失敗することがあるバグを修正
ソフトウェア情報
- 「Files」
- 【著作権者】
- Files Community
- 【対応OS】
- Windows 10 バージョン 20H1以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎、Microsoft Storeから購入して開発を支援することも可能)
- 【バージョン】
- 3.2(24/02/12)