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エクスプローラー代替アプリ「Files」v3.3 ~サムネイルの表示速度が大幅に向上

レイアウトピッカーも再設計、「Windows App SDK 1.5」ベースに

「Files 3.3」が公開

 モダンなスタイルが魅力の高機能ファイラー「Files」が3月19日(日本時間)、v3.3へとアップデートされた。プロジェクトが「Windows App SDK 1.5」ベースとなったほか、レイアウトピッカーの刷新、サムネイルの信頼性の向上といった改善が行われている。

 「Files」は、Windows 11のデザイン言語「Fluent Design System」に準拠したファイル管理ソフト。美しいデザインもさることながら、なぜか本家にはない[送る]コマンドを備えていたり、「Git」を統合するなど、OS標準の「エクスプローラー」にはない機能を積極的に採用しているのが魅力だ。開発プロジェクトは「GitHub」でホストされており、ライセンスは「MIT」。対応OSは「Windows 10 バージョン 20H1」以降。

 今回のアップデートではレイアウトピッカーが再設計され、シンプルで機能的なデザインになった。レイアウトオプションは一行に整理され、わかりやすいアイコンをもつ大きなボタンになり、選択したレイアウトがアクセントカラーで協調される。ビューのアイテムサイズはスライダーで調整可能だ。設定画面にはレイアウトを管理するためのページが追加され、従来よりもアクセス性が向上している。

レイアウトピッカーが再設計
設定画面にはレイアウトを管理するためのページ

 また、サムネイルのパフォーマンスも改善された。万が一読み込みに時間がかかる場合は、コンテンツが読み込み中であることを光るアニメーションで知らせてくれるので、処理が止まっているのではないかと心配になることはない。ホームページ、タブ、左側のサイドバーのアイコンは高DPI対応となり、スケーリング設定が標準と異なる環境でもクッキリと表示される。

 そのほかにも、「中断したところから続行」する機能がWindowsの再起動時にも機能するようになった。従来はユーザーが自分の手で「Files」を閉じたときしか反映されなかったが、OSのパッチ適用で再起動する場合などでも、以前に利用していた場所から「Files」をスタートできる。

ソフトウェア情報

「Files」
【著作権者】
Files Community
【対応OS】
Windows 10 バージョン 20H1以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎、Microsoft Storeから購入して開発を支援することも可能)
【バージョン】
3.3(24/03/19)