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デスクトップ版「Outlook」のリンク挿入方法が“共有リンク”に変更

リンクに問題があるときはメール送信前に通知してくれる

Inserting a link as an attachment has changed in Outlook Desktop

 米Microsoftは3月5日(現地時間)、メールアプリ「Outlook」のデスクトップで、メッセージにリンクを添付する機能を共有リンクへと変更するアップデートを発表した。

変更前のリンク挿入(クラウド添付ファイル)
変更後のリンク挿入(共有リンク)

 この変更により受信者側のファイルアクセスにまつわる問題を検出し、メッセージを送信してしまう前に対処できるように通知する。またOneDrive/SharePointファイルのリンクURLをより親しみやすいリンク名で表示できる。

 新しいリンク挿入方法は、[メッセージ]リボンまたはメール作成画面の[挿入]リボンから[ファイルの添付]プルダウンメニューを選択し、「OneDrive」または「SharePoint」に保存されているファイルを選択するか、[リンク]を利用するか、「OneDrive」や「SharePoint」をブラウズして、保存されているファイルのリンクをコピーして直接本文に貼り付ける。共有したいOfficeドキュメントをあらかじめ開いている場合は、[共有]を選択し、[リンクのコピー]を選択して貼り付けることが可能だ。