ニュース

速度倍・メモリ半減の新「Teams」アプリがWindows 10/Macの個人アカウントにも解放

Web版も新エクスペリエンスへ移行

Windows 10とMacで新しい「Microsoft Teams」アプリが個人アカウントで利用可能に

 米Microsoftは7月2日(現地時間)、Windows 10とMacの新しい「Microsoft Teams」アプリで個人の「Microsoft アカウント」が利用できるようになったと発表した。

 「Teams」アプリは、旧バージョン(クラシック)から新バージョンへの移行が進行中。画面左上のトグルスイッチをONにすれば新バージョンへ切り替えられるが、3月31日以降、クラシックアプリへ戻すことはできなくなっている。

Windows 10から最新版の「Teams」アプリをダウンロード。家庭(個人)向けはまだクラシックアプリが既定だ
新しいエクスペリエンス。切り替えるとクラシックアプリへ戻ることはできない

 もっとも、新バージョンはパフォーマンスが大きく向上しており、クラシックアプリの機能を網羅しているとされている。新機能の追加も新バージョンでのみ行われており、わざわざクラシックアプリへ戻す必要はないだろう。

 なお、Web版(teams.live.com)はまだクラシックアプリと新アプリの相互切り替えが可能。ただし、こちらも今後数週間以内に新しいバージョンが既定のエクスペリエンスとなる。

Web版(teams.live.com)はまだクラシックアプリと新アプリの相互切り替えが可能