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「Microsoft Teams」のミュートをWindowsタスクバーのマイクアイコンで簡単に切り替え

[Windows]+[Alt]+[K]キーも覚えておくと便利

Windows 11のタスクバーのマイクアイコンで「Microsoft Teams」のミュート・アンミュートを手軽に切り替え

 米Microsoftは6月6日(現地時間)、Windows 11のタスクバーのマイクアイコンで「Microsoft Teams」のミュート・アンミュートを手軽に切り替えられるようにすると発表した。まずは新しい「Microsoft Teams」アプリ「Teams Public preview」に参加しているユーザーを対象に展開される。大きな問題がなければ、いずれ製品版Windows 11および「Teams」で利用可能になるはずだ。

 オンライン会議で発言を求められたとき、ミュート(無音)を解除するのに手間取った経験はないだろうか。オンライン会議アプリのウィンドウに他のウィンドウが重なっていると、アンミュート(ミュートの解除)ボタンを押すのにウィンドウを移動したりタスクを切り替えたりしなければならなくなる。Windowsのタスクバーならば、基本的に常時表示されているはずなので、ワンクリックでミュートを切り替えられて便利なはずだ。

タスクバーのマイクアイコン。マイクを利用するアプリがある場合に現れる。現行版はアクセシビリティ設定へのアクセスを提供するのみだが、今後はこれをクリックすることで「Teams」のミュートを手軽に切り替えられるようになる可能性がある

 また、 [Windows]+[Alt]+[K] というキーボードショートカットもあるので覚えておくとよいだろう。これならばキーボード操作だけで「Teams」のミュート・アンミュートを切り替えられる。

 ちなみに、この機能は以前より「Windows Insider Preview」ビルドでテストされていたものだ。以前のアナウンスでは、他の通話アプリケーションも改修すれば本機能に対応できるとされており、サードパーティー製アプリでも対応が広がることが期待される。