「EmEditor」有償版、手つかずだった年間サブスクもとうとう値上げ ～買い切り版も終了間近

同社のアナウンス

　米Emurasoftは8月2日（日本時間）、テキストエディター「EmEditor Professional」の価格を改定すると発表した。諸経費の高騰や最近の外国為替の急激な変動によるものだという。

　この価格改定は8月28日より実施され、これまで5,600円で据え置かれていた年間サブスクリプションの初年度価格が7,200円へと引き上げられる（いずれも税別。以下同）。2年目以降の年間サブスクリプションの更新価格も現在の初年度の50％から75％となる。

　もし今後も長期間にわたって「EmEditor Professional」の利用を考えている場合は、買い切りの永久ライセンスの購入も検討すべきだろう。永久ライセンスの販売も8月28日の終了が予定されているので、購入するのであれば今のうちだ。価格は53,200円。

　同社は今後も「EmEditor」の開発に集中し、よりよいソフトウェアの開発とサポートの充実に全力を注ぐとしている。