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「Copilot+ PC」でも快適 ~Windows on Armに対応した「Vivaldi 6.9」がリリース

タブ操作やダウンロードファイルの扱いも改善

「Vivaldi」v6.9.3447.37

 ノルウェーのVivaldi Technologiesは8月29日(現地時間)、デスクトップ版「Vivaldi 6.9」を正式公開した。本バージョンでは、ARM版Windows(Windows on Arm)が正式にサポートされ、Qualcomm製の「Snapdragon X Elite」や「Snapdragon X Plus」プロセッサーを搭載する「Copilot+ PC」でも快適に利用できるようになった。

 機能面での変更は、主にタブ操作の改善だ。タブの名前を自由に変更できるようになったほか、他のデバイスと「Vivaldi」を同期している場合に、どのデバイスでどのタブを開いているのかがツリービューでわかりやすく表現されるようになった。

どのデバイスでどのタブを開いているのかがツリービューでわかりやすく表現されるように

 そのほかにも、ダウンロードパネルからファイルを直接ドラッグ&ドロップして「エクスプローラー」や他のアプリへ移動させる機能などが新たに追加されている。

 デスクトップ版「Vivaldi」は、Windows/Mac/Linux/ChromeOSに対応するクロスプラットフォーム対応アプリケーションで、現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Vivaldi」Windows版
【著作権者】
Vivaldi Technologies AS
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10/11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.9.3447.37(24/08/29)