ニュース

「Google カレンダー」でイベントの種別に「誕生日」が追加

開発者向けには、カレンダーAPIで設定可能に

「Google カレンダー」でイベントの種別に「誕生日」が追加

 米Googleは9月19日(現地時間、以下同)、「Google カレンダー」でイベントの作成時に選べる[予定]、[不在]、[タスク]などの種別に[誕生日]を追加したと発表した。

 これまで、Google カレンダーにおける誕生日表示は、「連絡先」から自動的に取得したものを反映したのみで、イベントの種別としては[誕生日]が用意されていなかった。[誕生日]イベントが存在すると[マイカレンダー]リストのチェックボックスで表示・非表示を切り替え可能。

 全ての「Google Workspace」「Workspace Individual」のユーザーのほか、個人のアカウントにおいても利用可能。

 Web版の即時的リリースドメインでは9月19日から段階的に展開、計画的リリースドメインでは10月9日から段階的に展開される。いずれのドメインも利用可能になるまで最大15日かかる見込み。

 また、モバイル版では即時的・計画的リリースドメインともに、9月24日から段階的に展開する。こちらも適用まで最大15日かかる見込み。

 なお開発者向けには、Google Calendar APIのイベントタイプ「birthday」を使用することで、カレンダー APIで誕生日を作成できるようになる。