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お気に入りのアプリ・サービスを1つのウィンドウにまとめられる「Rambox」v2.4.0
ポモドーロタイマーのように使える「フォーカス セッション」などを追加
2024年9月26日 16:30
必要なアプリ・サービスをひとまとめにするワークスペースアプリ「Rambox」が9月24日(米国時間)、v2.4.0へとアップデートされた。新しいテーマが追加されたほか、ユーザーインターフェイスが改修されている。
「Rambox」は、何百ものWebアプリやオンラインサービスに対応したオーガナイザーアプリ。ウィンドウを自由に分割したり、タイル表示にして、好みのアプリ・サービスをそれに割り当てることができる。自分の使いやすいようにレイアウトして、それを保存しておけるというわけだ。仕事やプライベートなど、用途に応じたレイアウトを“ワークスペース”としてグループ化して切り替えたり、デバイス間でワークスペースをリアルタイム同期させることもできる。
そのほかにもサードパーティ製のアドオンによる機能拡張、通知を1カ所で確認できる通知センター、通知と音を一時停止して作業に集中できるようにする「フォーカス モード」などを搭載。非アクティブなアプリ・サービスを一時停止して、リソースの節約・バッテリー持続時間の改善を行うこともできる。
本ソフトは「Electron」(Chromium)をベースとしており、Windows/Mac/Linuxなど幅広いプラットフォームで利用できる。基本機能は無償で、有償版は月額7米ドルなど。買い切りライセンス(210米ドル)も用意されている。
最新のv2.4.0では「Electron」がv31.6.0(「Chrome 126」相当)へと更新されたほか、新しいテーマが追加された。ユーザーインターフェイスにも手が加えられており、前回紹介したv2.0.0に比べると画面の分割やアプリの追加画面などがアップデートされているのがわかる。
また、時間を区切ってフォーカスモードを有効にできる「フォーカス セッション」が新たに搭載。「30分集中して作業を行い、5分休憩する」などのサイクルで集中力の持続を図る「ポモドーロタイマー」的な使い方も行えるようになった。
ソフトウェア情報
- 「Rambox」Windows版
- 【著作権者】
- Rambox LLC
- 【対応OS】
- Windows 10以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(有償サブスクリプション、永年ライセンスあり)
- 【バージョン】
- 2.4.0(24/09/24)