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可読性の限界まで太字にした漢字対応ピクセルフォント「横浜ドット」が無料公開

レトロゲームの文字表示用途だけでなく、ロゴ用途などに重宝しそう

「横浜ドット」

 文字が判別できるぎりぎりまで太字にした漢字を含むピクセルフォント「横浜ドット」v2.001が、11月22日に公開された。ひらがな・カタカナ・英数字・記号・漢字約1,000字を含むOpenTypeフォントで、現在BoothやTYP storeからでダウンロードできる。なお、商用・私用に関わらず利用には、作者である@sakujitetsu氏のX(旧称Twitter)アカウントのフォロー、または当該フォントのリリースポストのリポストが必要。

 「横浜ドット」は、仮名文字や英数字を8×11ドット、漢字を12×11ドットで表現したピクセルフォント。可読性が失われる寸前まで太字になっているのが特徴で、角数の多い漢字の字形は大きく崩れているが、雰囲気で読めてしまうのが不思議。

 レトロゲームの文字表示に使うのはもちろん、デジタル的なイメージや硬さを伝えるロゴに使っても面白そうだ。ただし、極端に大きくすると漢字がQRコードにしか見えなくなってしまうので注意。

極端に大きくした『数』。QRコードにしか見えない

ソフトウェア情報

「横浜ドット」
【著作権者】
sakujitetsu 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.001(24/11/22)