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Google Workspaceアプリの「Gemini」サイドパネルでAI画像生成、日本語も対応へ
ドキュメント、スプレッドシート、ドライブ、Gmailで利用可能
2025年1月30日 10:53
米Googleは1月29日(現地時間)、「Google Workspace」アプリの「Gemini」サイドパネルで画像を生成できる言語を拡充したと発表した。日本語を含む7カ国語で新たにサポートされる。
- 日本語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 韓国語
- ポルトガル語
- スペイン語
「Google ドキュメント」や「Google スプレッドシート」、「Google ドライブ」、「Gmail」といった「Google Workspace」アプリでは、サイドパネルで生成AI「Gemini」を開き、日本語で対話できる。しかし、画像の生成に関してはこれまで英語でしか依頼できなかった。今回のアップデートにより、日本語プロンプトでも画像の生成が可能となる。
ただし、人物の画像生成は今のところ、今回の追加言語では行えないので注意。
この改善は即時リリースドメイン、計画的リリースドメインともに同日より展開される。いずれも段階的に展開され、最大15日かかる見込み。対象となるユーザーは以下の通り。
「Gmail」でのみ「Gemini」サイドパネルが利用できるプラン
- Business Starter
- Enterprise Starter
「ドキュメント」「スプレッドシート」「ドライブ」「Gmail」で「Gemini」サイドパネルが利用できるプラン(「Google スライド」は今のところ英語のみ)
- Business Standard and Plus
- Enterprise Standard and Plus
- Customers with the Gemini Education or Gemini Education Premium add-on
- Google One AI Premium
以前に「Gemini Business」「Gemini Enterprise」アドオンを購入したユーザーにも提供される(現在は販売終了)。