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Google Workspaceアプリの「Gemini」サイドパネルでAI画像生成、日本語も対応へ

ドキュメント、スプレッドシート、ドライブ、Gmailで利用可能

「Google Workspace」アプリの「Gemini」サイドパネルで画像を生成

 米Googleは1月29日(現地時間)、「Google Workspace」アプリの「Gemini」サイドパネルで画像を生成できる言語を拡充したと発表した。日本語を含む7カ国語で新たにサポートされる。

  • 日本語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • イタリア語
  • 韓国語
  • ポルトガル語
  • スペイン語

 「Google ドキュメント」や「Google スプレッドシート」、「Google ドライブ」、「Gmail」といった「Google Workspace」アプリでは、サイドパネルで生成AI「Gemini」を開き、日本語で対話できる。しかし、画像の生成に関してはこれまで英語でしか依頼できなかった。今回のアップデートにより、日本語プロンプトでも画像の生成が可能となる。

 ただし、人物の画像生成は今のところ、今回の追加言語では行えないので注意。

 この改善は即時リリースドメイン、計画的リリースドメインともに同日より展開される。いずれも段階的に展開され、最大15日かかる見込み。対象となるユーザーは以下の通り。

 「Gmail」でのみ「Gemini」サイドパネルが利用できるプラン

  • Business Starter
  • Enterprise Starter

 「ドキュメント」「スプレッドシート」「ドライブ」「Gmail」で「Gemini」サイドパネルが利用できるプラン(「Google スライド」は今のところ英語のみ)

  • Business Standard and Plus
  • Enterprise Standard and Plus
  • Customers with the Gemini Education or Gemini Education Premium add-on
  • Google One AI Premium

 以前に「Gemini Business」「Gemini Enterprise」アドオンを購入したユーザーにも提供される(現在は販売終了)。