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ついに「Google Workspace」の[Gemini]サイドパネルが日本語に対応、一般提供開始

Workspaceアプリにおいて、7言語が新たにGemini利用可能に

 米Googleは11月7日(以下、現地時間)、「Google Workspace」アプリのサイドパネルで生成AI「Gemini」と対話できるようにする機能が、日本語を含む7言語で一般提供を開始した。

 今回、追加された対応言語は以下の通り。

  • ドイツ語
  • イタリア語
  • 日本語
  • 韓国語
  • ポルトガル語
  • スペイン語
  • フランス語

 これにより、「Google ドキュメント」、「Google スプレッドシート」、「Google ドライブ」、「Gmail」の各アプリのサイドパネルで開いたGeminiを日本語で利用できるようになった。

 即時リリースドメインは11月7日から、計画的リリースドメインは11月21日から、いずれも段階的に展開し、適用まで最大15日かかる見込み。

 同機能は以下のGoogle One AI Premiumプランのほか、「Google Workspace」のアドオンにおいて利用できる。

  • Gemini Business
  • Gemini Enterprise
  • Gemini Education
  • Gemini Education Premium

 各アプリのGeminiは、これまでアルファ版として、日本語にも対応してきた。なお、今回の一般提供では、画像生成はまだサポートされていない。また、「Google スライド」についても、引き続き英語以外は非対応だ。