「Gemini」のファイルアップロード機能が無料ユーザーに開放

「Gemini」のファイルアップロード機能が無料ユーザーにも開放

　米Googleは2月20日（現地時間）、「Gemini」に文書ファイルをアップロードする機能を、すべてのユーザーに開放すると発表した。

　「Google ドライブ」やデバイスから複数のPDF、Word文書、「Google ドキュメント」の文書を「Gemini」にアップロードしたファイルを基に、資料の要約や、回答のカスタマイズ、情報分析などが可能だ。現在使用量に上限はあるものの、32,000トークン（テキスト約50ページ分）のコンテキストウィンドウ（AIが情報や文脈を把握するための仕組み）を利用できる。

　なお、「Gemini Advanced」ユーザーは従来通り、100万トークン（テキスト約1,500ページ分）のコンテキストウィンドウを利用可能。使用量の上限も高く設定されている。