「Gemini Advanced」の新機能Deep Researchが日本語で利用可能に

「Gemini Advanced」の新機能Deep Researchが日本語で利用可能に

　米Googleは1月15日（現地時間）、同社の有償版生成AI「Gemini Advanced」の新機能Deep Researchを日本語で利用できるようになったと発表した。

　「Deep Research」はAIを活用して複雑なトピックに対して必要な情報をオンラインで収集し、ユーザーの代わりにレポートとして調査結果をまとめる機能。情報収集にかかる時間を短縮し、効率的に時間を活用できるとしている。

　ユーザーの指示（プロンプト）に基づいて情報収集を行い、複数段階からなるリサーチプランを作成・提示可能。提示されたプランは必要に応じて修正したり、そのまま認証することができる。承認後には、Web全体から関連情報を収集し、詳細な分析を実行可能だ。

プロンプトに基づいてリサーチプランを提示

　本サービスは、デスクトップおよびモバイルのWeb版「Gemini Advanced」でモデルを［Gemini 1.5 Pro with Deep Research］に切り替えることで使用できる。また、2025年前半にはモバイルアプリも公開予定。