ニュース

「Google スプレッドシート」でテーブルの書式設定が可能に

「Google Workspace」3月2日週の更新まとめが公開

「Google Workspace」3月2日週の更新まとめが公開

 米Googleは3月7日(現地時間、以下同)、「Google Workspace」3月2日週のアップデートまとめを公開した。「Google スプレッドシート」の書式設定のアップデートや「Gemini」のアプリ(apps)のモデルが「2.0 Flash Thinking experimental」にアップグレードされた。

Google スプレッドシートでテーブルの書式設定を細かく行えるように

テーブルの書式を細かく設定できるように

 テーブルに新しい表書式設定サブメニューが追加された。[表]メニューからアクセスし、グリッド線のON/OFF、色の変更、ビューの縮小、表のフッターの追加が可能。即時リリースドメインには現在展開中で、計画的リリースドメインへのリリースは3月31日の予定。

 全ての Google Workspaceのユーザーのほか、Workspace Individualの登録者、個人のGoogle アカウントを持つユーザーにも適用される。

「Gemini」のアプリ(apps)が利用するモデルが「2.0 Flash」に

 「Gemini」のアプリが「apps」と名称変更され、利用するモデルが「2.0 Flash Thinking experimental」モデルへアップグレードされた。このモデルは「2.0 Flash」を基盤として構築されており、効率性とスピードに優れたパフォーマンスと推論機能を提供する。

 これらの変更点は即時リリースドメインおよび計画的リリースドメインへの展開はすでに完了しており、「Gemini」または「Gemini Advanced」にアクセスする全てのGoogle Workspaceユーザーに適用されている。