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「Outlook」の新旧移行に問題、Microsoftが修正のためのPowerShellスクリプトを配布
[スタート]画面のアプリアイコンが古いままに
2025年3月11日 10:05
Microsoftは現在、「Microsoft Outlook」アプリの移行を進めている。その一環として、Windows版「Microsoft Outlook」アプリの「バージョン 2407」(20024年7月アップデート)以降、クラシックアプリの名前を「Outlook」から「Outlook (classic)」に変更している。
しかし、これが期待通り動作せず、[スタート]画面のアプリアイコンが「Outlook」のままになるという現象が発生しているとのこと。
Microsoftによると、「AppData」フォルダーのなかにある古い「Outlook」アイコンを削除するとこの問題は解消される。
%AppData%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
[スタート]画面に新しいアプリのアイコンが現れない場合は、以下のパスから新しいアイコンをコピーして上述のパスにコピーするとよい。
%ProgramData%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
また、同社はこの作業を自動化する「PowerShell」スクリプト「Update-OutlookLink.ps1」も公開中。複数のPCを管理している場合などに役立てたい。