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Windows 11 24H2環境で「Outlook」のアラート通知が他アプリに隠れてしまう問題

現在、Windowsチームが原因を調査中

同社のサポート記事

 Microsoftは3月24日(現地時間)、「Microsoft Outlook」で新たな問題が発生していることを明らかにした。「Windows 11 バージョン 24H2」へアップデートした環境で、「Outlook」のデスクトップアラートが他のアプリケーションに隠れてしまうことがあるという。

 この問題は「PowerPoint」、「Word」、「Teams」などの他のアプリケーションウィンドウを開いてアクティブにしている場合に発生することがある。「Outlook」から通知が発せられても、これらのアプリウィンドウの裏に隠れてしまうため、通知に気付かないことがあるほか、通知ウィンドウをクリックしてもタスクバーの「Outlook」アイコンが5回点滅するだけで、電子メールウィンドウがアクティブなアプリウィンドウの後ろに開いてしまう。

 この問題は現在、Windowsチームが原因を調査中。詳細が明らかにされ次第、サポート記事を更新して伝えるとしている。